原発処理水 10/5 2回目の海洋放出開始 17日間で7,800㌧放出計画

東京電力は10月5日、福島第1原子力発電所の処理水について、気象条件などに問題がないことから午前10時すぎから2回目となる海洋放出を開始した。2回目も1回目と同じ程度の7,800トンの処理水が海に放出される計画で、期間は17日間を見込んでいる。
処理水は8月24日から9月11日までの1回目で7,788トンが放出された。この間、トラブルは確認されず、周辺海域のモニタリングでは、いずれもトリチウムの濃度は基準の1リットルあたり1,500ベクレルを下回っていた。