”核廃絶は人類の課題”ノーベル平和賞受賞で被団協が会見 2024年10月14日アジア-社会, つなぐfujishima ノーベル平和賞に決まった日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員、田中煕巳さん(92)らが10月12日、東京都内で記者会見した。受賞決定の報から「一夜明けて、やはり本当なんだとうれしくなった」と田中さんは満面に笑みを浮かべ、受賞の喜びを口にした。一方で、被爆者らの減少や被団協のメンバーの平均年齢が85歳以上と高齢化が進む中、改めて「核兵器をなくすのは人類の課題」と訴えた。