「資源・リサイクル」カテゴリーアーカイブ

東レ,日東製網,大洋AF 漁網to漁網リサイクルで協働

東レ(本社:東京都中央区)、日東製網(本社:東京都港区)、マルハニチロ(本社:東京都江東区)のグループ会社、大洋エーアンドエフ(本社:東京都中央区、以下、大洋AF)の3社は11月24日、循環型社会の実現と海洋プラスチック問題の解決を目指す業界初の「漁網to漁網リサイクル」を共創、協働で取り組んでいくと発表した。
漁網製造時に発生する端材やくずを原料の一部に使用したナイロン原糸を東レが開発、その原糸を用いて日東製網が漁網を製造し、大洋AFが運航する漁船で試験的に導入し、「漁網to漁網リサイクル」のシステム構築を目指す。

センコー アパレル商品リサイクルへ「ゼロブランズ」

物流大手のセンコーグループホールディングス(本社:東京都江東区)は11月14日、傘下のセンコー(本社:大阪市北区)が物流センターで預かるアパレル商品在庫の廃棄ゼロを支援するため、商品の再生加工、再販売、リサイクル等の機能を備えた業界初のプラットフォーム運営に向け、新たに「「ゼロブランズ」(本社:東京都江東区)を8月に設立、11月15日に公式サイトをオープンすると発表した。
社名の”ゼロ”は廃棄ゼロの実現、”ブランズ”は信頼ある、価値ある商品・企業が集まると意味を込めた。2023年9月に一般向けEC販売サイトをオープンする予定。

JERAとトヨタ 蓄電システムのコスト大幅削減技術

JERAとトヨタ自動車は10月27日、リユースした電動車(HEV、PHEV、BEV、FCEV)の駆動用バッテリーを活用した蓄電システムのコストを大幅に抑える技術を開発したと発表した。
リユースしたバッテリーを使った従来の蓄電システムは、各バッテリーの性能に差があると全体の「性能が低下する。このため、種類や劣化度合い、容量などを事前に揃える必要があった。
今回開発した蓄電システムは、これらが混ざった状態でも高い性能を出せるという。蓄電システムはJERAの三重県の発電所内で同日稼働し、2022年度内に送電網に接続する。

 

豊田通商 ペットボトルの水平リサイクル本格稼働

豊田通商は10月24日、豊通ペットリサイクルシステムズ(本社:滋賀県蒲生郡日野町)が10月初旬よりペットボトルの水平リサイクル工場の本格稼働を開始、22日に同工場の開所式を行ったと発表した。同工場では年間約4万トンの飲料ボトル用リサイクルペット樹脂の生産を目指している。
豊通ペットリサイクルシステムズは2020年、豊田通商、ウツミリサイクルシステムズ、中央倉庫などの共同で設立された。
日本では販売されたペットボトルの96.7%が回収され、88.5%がリサイクルされている。ただ、ペットボトルからペットボトルへ水平リサイクルされている割合は15.7%にとどまっている。多くは衣料・副資材など多用途へ展開されているのが実情。

帝人フロンティア 中古衣料品のリサイクルへ取り組み

帝人フロンティア(本社:大阪市北区)は8月18日、中古衣料品のリユースおよびリサイクル事業を展開するファイバーシーディーエム(本社:大阪府泉南市)と共同で、古着の回収および選別と、廃棄衣料品の効率的なリサイクルによる、サーキュラー(循環)システム構築に向けた取り組みを開始すると発表した。
この取り組みはファイバーシーディーエムが持つ国内外の古着の幅広い回収ネットワークと、リユースおよびリサイクルのための選別技術と知見に加え、帝人フロンティアが長年培ってきたポリエステルのリサイクル技術を活用し、廃棄衣料品から再生ポリエステル原料をつくり出すリサイクルシステム構築を目指すもの。
2022年秋からファイバーシーディーエムが小売店などに衣料品の回収BOXを提供、改修プロジェクトを開始。2025年までに廃棄衣料品の選別と、その廃棄衣料品から再生ポリエステル原料生産への技術確立を目指す。
国内では年間約50万トンの衣料品がごみとして出されているが、そのうち再資源化されているのはわずか約5%の2万4,000トンのみで、ほとんどが焼却・埋め立て処理されている。

帝人・富士通 リサイクル素材利活用で協働開始

帝人と富士通は7月12日、リサイクル素材の環境価値化プラットフォームの実現を目指した共同プロジェクトを開始したと発表した。これは、帝人のライフサイクルアセスメントの算定方法や富士通のブロックチェーン技術を活用した、リサイクル素材の利活用や環境配慮設計の実現に向けたプラットフォームの構築とその市場適用に取り組むもの。両社はこれにより、世界共通の目標である「カーボンニュートラル実現に貢献する。

王子HD リサイクル可能な環境配慮型コップ原紙開発

王子ホールディングス(本社:東京都中央区)とグループの王子パッケージング(本社:東京都)は7月12日、水系樹脂コーティング技術を活用し、「マテリアルリサイクルに対応した環境配慮型コップ原紙」の開発に成功したと発表した。
特殊な水系樹脂を紙表面に薄く、均一にコーティングすることで、紙コップに必要な耐水性・耐油性、ヒートシル性を保持しつつ、現行の紙リサイクルシステムで紙原料としてリサイクル可能なコップ原紙の開発に繋げた。コップ原紙としてリサイクル不可のラミネート紙の欠点を克服した。

伊藤忠・ファミマ・旭化成がPETボトルリサイクルで実証

伊藤忠商事(本社:東京都港区)、伊藤忠プラスチック(本社:東京都千代田区)、ファミリーマート(本社:東京都港区)、旭化成(本社:東京都千代田区)は7月6日、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「ブルー・プラスチックス」において、ファミリーマート実店舗におけるトレーサビリティ(追跡可能性)システムのプロトタイプを用いたPETボトルリサイクルの実証実験を行うことで合意したと発表した。。この実証の初回は2022年秋以降に行う予定。