22年度コメ作付け37道府県で減少 消費減で転換進む

農林水産省は6月2日、2022年度の主食用米の4月末時点の作付面積について、37道府県で前年実績から減少する見通しとする調査結果を発表した。新型コロナ禍でコメ消費の減少傾向がさらに進んでいることや、ロシアのウクライナ侵攻に伴う世界的な穀物価格の高騰を受け、麦、大豆、飼料用米などへの転換が予定されている。