万博会場での活用目指し「空飛ぶクルマ」実演飛行

2025年4月13日開幕予定の大阪・関西万博まで1000日前となるのに合わせて7月18日、万博会場での活用を目指している「空飛ぶクルマ」の試験機による実演飛行が、兵庫県尼崎市で行われた。全長5.8m「の機体が8本のアームの先に付いたプロペラを使って上空30mまで浮かび上がると、時速30キロほどの速さで、あらかじめ決められたコースを280m飛行した。
兵庫県は民間企業と連携して研究会を立ち上げて実用化を目指している。同日は、中国企業が開発した試験機による飛行を行った。