三菱重工 シンガポールのケッペルとアンモニア発電で提携

三菱重工業(本社:東京都千代田区)は9月27日、シンガポール政府系コングロマリット、ケッペル・コーポレーションのインフラ部門、ケッペル・インフラストラクチャー・ホールディングスの完全子会社ケッペル・ニュー・エナジー、およびノルウェーを本拠地とするリスクマネジメント・認証サービスプロバイダーDNVとの間で、シンガポールのジュロン島でのアンモニア専焼ガスタービン発電所の定量的リスクアセスメントに関わる戦略的提携で覚書に調印したと発表した。
今回の覚書により、100%アンモニアを燃料とするガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電事業化調査の一環として、DNV主導でアンモニア専焼ガスタービンの安全性調査を実施する。