米,G7 併合「世界が認めず」ウクライナ支援継続

ロシア・プーチン大統領のウクライナ東、南部4州の一方的な併合宣言を受け9月30日、米国のバイデン大統領、主要7カ国(G7)、国連のグテレス事務総長らがいずれもロシアの行動を強く非難する考えや声明を発表した。
バイデン大統領は「米国も世界も認めない」と表明。「プーチン氏は隣国の領土を奪って逃げ切ることはできない」とも語り、領土奪還へウクライナへの軍事支援を継続すると訴えた。G7外相らは声明で、経済、政治両面でロシアを支援する同国内外の個人や団体に「さらなる経済的コストをかける」と明記した。