国税庁 富裕層の申告漏れ 過去最高の839億円

国税庁は11月24日、2022年6月までの1年間に実施した個人への税務調査状況を発表した。全国の国税局が指摘した所得の申告漏れの総額は前年比29.1%増の7,202億円に上った。このうち、一定以上の資産や所得がある富裕層の申告漏れが、前年比72.3%増の839億円と過去最高となった。