中国のコロナ対策に新局面 副首相が転換を示唆発言

中国国営新華社通信は12月1日、新型コロナウイルス対策を率いる孫春蘭副首相が、オミクロン変異株の毒性の低さやワクチン接種の普及を踏まえ、「中国の防疫対策は新たな局面、新たな任務を迎えた」との見解を示したと伝えた。これは現在、各地で大規模な抗議デモを招いた「ゼロコロナ」政策の転換を示したとも取れる。