新春恒例 下関フグ初競り 最高値1.5万円で昨年下回る 2023年1月5日アジア-社会, つなぐfujishima 日本有数のフグ取扱量を誇る山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場で1月4日、新春恒例の初競りが行われた。1kg当たりの最高値は1万5,000円で、昨年を2,000円下回った。天候が安定して、しばらく順調な入荷が見込まれることから高値が付かなかった。 天然や養殖のトラフグ約6万6,000トンが、仲買人が黒い筒状の袋の中で競り人の指を握って値を付ける「袋競り」でトラフグが次々に競り落とされ、東京や大阪などに出荷された。