コロナ収束見えず 最大の死者”第8波” 初確認3年

国内で初確認されてから1月15日で3年となった新型コロナウイルスは、ワクチン接種などで致死率や重症化率は低下したが、なお収束が見通せない。”第8波”の今冬はオミクロン変異・派生株の流行も加わって、死者数が過去最多の更新を続けている。感染規模も最大の波となっている恐れがある。
厚生労働省のまとめによると、累計死者数は1月9日に6万158人に達した。当初のように肺炎が原因ではなく、感染者個々の持病の悪化などで衰弱死する高齢者が目立つ。