貴景勝 13場所ぶり3度目の賜杯 大相撲初場所

大相撲初場所千秋楽は1月22日、東京・両国国技館で行われ、大関貴景勝がすくい投げで平幕琴勝峰との相星(11勝3敗)決戦を制して12勝3敗とし、13場所ぶり3回目の優勝を決めた。
平幕力士が千秋楽の相星決戦に臨んだのは1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で初めて。その前頭13枚目の琴勝峰が初の敢闘賞、小結で11勝4敗の霧馬山が初の技能賞をそれぞれ受賞した。殊勲賞は5場所ぶり該当者がいなかった。