東京電力 家庭料金3割値上げ申請 燃料高騰で

東京電力ホールディングス(HD)は1月23日、燃料高騰の長期化を受けて、家庭の過半が契約する規制料金の引き上げを経済産業相に申請したことを明らかにした。値上げ幅は平均29%で、6月からの適用を目指す。約1,000万世帯が対象。東電の規制料金の値上げ申請は東日本大震災直後の2012年以来、11年ぶり。
電力の規制料金の値上げを巡っては、2022年11月以降、東北電力など大手5社が3〜4割前後の値上げを申請しており、東電は6社目。