中国BYD 日本でEV乗用車 第1弾SUVから販売開始

中国の電気自動車(EV)大手、BYDは1月31日から日本でEVの乗用車の販売を開始した。同社は2022年7月、日本の乗用車市場への参入を表明。第1弾として31日からSUV(多目的スポーツ車)タイプのEVを、年内に小型車とセダンタイプの合わせて3車種のEVを投入する計画で、日本市場でのシェア獲得に乗り出す。
販売開始したSUVタイプの価格は440万円、航続距離およそ480kmで、航続距離が同程度の国内メーカーのEVより100万円程度安く設定されている。自動ブレーキなど最新の安全技術も装備している。
BYDは世界70余の国と地域でEVの販売を手掛けており、EV市場では米国のテスラに次ぐ世界2位。