22年刑法犯罪5.9%増の60万余件 20年ぶりに増加

警察庁のまとめによると、警察が認知した2022年の刑法犯は前年比3万3,285件(5.9%)増の60万1,389件(暫定値)で、20年ぶりに増加に転じたことが分かった。街頭犯罪などが増え、新型コロナウイルス対策の行動制限緩和が影響したとみられる。
刑法犯認知件数のうち重要犯罪は8.1%増の9,536件。刑法犯全体の摘発は5.3%減の25万381件だった。