ウクライナから国外脱出807万人 2/15 UNHCR調べ

ロシアによるウクライナへの武力侵攻から1年。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、ウクライナから国外に脱出した人は2月15日時点で807万人に上っていることが分かった。昨年のピーク時には1,000万人を超える人々の国外退避が伝えられたが、ウクライナ軍が盛り返した後は戻ったウクライナ人も数多くいた。
脱出先は周辺諸国をはじめ欧州、米国、日本など数十カ国・地域に及ぶとみられる。このほか、子どもらが本意ではないロシアへ強制退避・連行されている人も少なくないとみられている。