韓国の22年出生率 過去最低の0.78 OECDで最下位

韓国統計庁が2月22日発表した韓国の2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は0.78となった。前年の0.81からさらに低下した。経済協力開発機構(OECD)加盟国で最下位となった。
韓国では2018年に出生率が初めて1を割り込み、その後、新型コロナウイルス禍をはさみ、低下に歯止めがかかっていない。同統計庁は人口推計などから、2024年には出生率が0.70にまで低下するとみている。