トヨタ 1月の世界販売6%減の70万台 部品不足響く

トヨタ自動車が2月27日発表した1月の世界販売は、前年同月比6%減の70万台にとどまった。前年実績を下回るのは2カ月連続。主要市場の中国と北米で半導体など部品不足が響き、全体を押し下げた。一方、国内では新型コロナウイルス禍の影響を受けた前年の反道増で、前年実績を3カ月ぶりに上回った。
北米市場の販売は13%減の15万台、日本を除くアジア市場は12%減の21万台、中国は20%超減少した。