1月有効求人倍率1.35倍 2年5カ月ぶり減,失業率改善

厚生労働省によると、1月の有効求人倍率は1.35倍となり、前月比0.01ポイント下回って2年5カ月ぶりに減少に転じた。これは求人数が前月から0.1%減少した一方で、より良い待遇を求めて求職活動する人の数が0.6%増えたことが要因。
一方、総務省によると1月の完全失業率は前月比0.1ポイント低下し2.4%となり、2020年2月以来の水準となった。失業率の改善は2カ月ぶり。