夏の甲子園 猛暑対策で朝・夕2部制を一部で導入 高野連

日本高野連は4月19日、大阪市内で今夏の第106回全国高校野球選手権大会の運営委員会を開き、期間中は気温35度を超えるような時間帯を避けてスケジュールを組む、猛暑対策を決めた。大会第1日から第3日の試合数を1日3試合として、午前と夕方に分ける「朝・夕2部制」を導入する。
第1日は午前8時半からの開会式後、10時から第1試合を行い、午後4時から第2試合、同6時半から第3試合を行う。第2、第3日の第1試合は午前8時、第2試合は10時35分、第3試合は午後5時の開始。また、第1日の第1試合は午後1時半、第2・第3日の第2試合が午後2時半で終了していない場合は、原則として試合を中断して「継続試合」として、翌日以降に中断時点から試合の続きを行うーなどとしている。
このほか、準決勝の第1試合は昨年より1時間早い午前8時、決勝は4時間早い午前10時の開始とする。