中国船 日本のEEZ内で海中に観測機器 政府は抗議

外務省は6月4日、沖縄県・石垣島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船が活動、観測機器のようなものを海中に投入したのを海上保安庁が確認したと発表した。
日本側の事前同意を得ていない。このため政府は「仮に海洋の科学的調査を実施しているのであれば極めて遺憾だ」として即時中止を求め抗議した。
外務省によると、日本のEEZ内で中国の調査船による事前同意のない科学的調査を確認したのは3月以来、およそ3カ月ぶり。