日産自 脱炭素燃料活用の「Z」開発車両を公開

日産自動車(本社:横浜市西区)は6月4日、脱炭素に向け温暖化ガス排出量が実質ゼロのカーボンニュートラル燃料を活用する開発車両を公開した。新型スポーツ車「Z(日本名:フェアレディZ)」をベースにした車両で、耐久レースへの参戦を通じて技術やノウハウの蓄積を進める。
使用するバイオ燃料廃棄された食品や木材チップなどが原料。製造過程にも再生可能エネルギーを使っている。日本の規格に合わせるため成分も調整した。