日本 サル痘対策で連絡会議 国内検査体制を強化

日本政府は7月25日、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」に関する関係省庁会議を開いた。欧米を中心に感染拡大が続いている現状を踏まえ、関係国と連携し情報を収集する方針を確認した。
内閣危機管理監がトップを務め、厚生労働、外務、国土交通など関係省庁の局長級が参加。国内で感染の疑いがある患者が発生し場合に備え、検査や患者受け入れ体制を整えていくことも申し合わせた。