桜島 初めて噴火警戒レベル5に 噴石が火口から2.5kmまで

鹿児島地方気象台は7月24日、午後8時5分に鹿児島市の桜島の南岳が噴火したのを受け、噴火警戒レベルを「入山規制」から「避難」の5に引き上げた。桜島の爆発は2022年では8回目で、噴火警戒レベルが5になったのはこの方式が導入されてから初めて。
爆発により弾道を描いて大きな噴石が火口から2.5kmまで達しており、気象台は3km以内の居住地域では避難などの対応をするよう呼び掛けている。