全世代型社会保障 先送りせず 岸田首相が年頭所感

岸田文雄首相は1月1日付で2023年の年頭所感を発表、全世代型社会保障の改革に取り組むと強調した。また、少子化対策や子ども政策に関し、「社会全体を維持できるかドウかという大きな課題で、日本が先送りできない問題だ」と指摘。2023年は2022年に打った布石を稼働させる年だと位置付け、具体的に「新しい資本主義」やグリーントランスフォーメーション(GX)、防衛力強化などを挙げている。