中国 EV免税措置の延長を検討 成長エンジンを支援

中国政府は電気自動車(EV)など新エネルギー車の免税措置の延長を検討する。工業情報化省の辛次官が3月1日、その意向を明らかにした。2022年の中国のEVなど新エネ車販売台数は世界最大の688万台で、2023年は3割増を見込んでいる。
中国経済を支える主幹産業の一つ自動車産業、中でも”成長エンジン”のEVの需要振興策を継続、支援し、ゼロロロナ政策のもとで減速した経済を立て直し、経済成長の持続を目指す。