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政治意識月例調査について/Masters会長 濱出健一

<コラム> 政治意識月例調査について/Masters会長 濱出健一
政治意識月例調査について (NHK放送文化研究所)
NHKは、国民の政治意識を調べるため毎月電話による世論調査を実施しています。内閣支持や政党支持など、
国民の政治意識を調べるとともに、社会的に関心の高い時事問題についての人びとの考えを毎月定期的に調査
し、その結果をニュースでも放送しています。
調査対象:全国の18歳以上の男女
調査方法:電話法(固定・携帯RDD)
2017年4月から固定電話に加えて携帯電話にも電話をかけて調査を実施しています。
憲法改正 9条を維持自衛隊の存在明記の国会議論について
憲法改正について、戦力の不保持などを定めた9条を維持したまま自衛隊の存在を明記することに賛成か反対か
聞いたところ、「賛成」が28%、「反対」が23%、「どちらともいえない」が38%でした。
安倍内閣支持率
 4月の調査結果
  支持する 38%   支持しない47%
    安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月の調査より6ポイント下がって38%だったのに対し、
           「支持しない」と答えた人は7ポイント上がって45%でした。
  「支持しない」が「支持する」を上回ったのは、去年10月に行われた衆議院選挙直前の調査以来、半年ぶりです。
    支持する理由では「他の内閣よりよさそうだから」が48%、「実行力があるから」が18%、
    「支持する政党の内閣だから」が17%でした。
    支持しない理由では「人柄が信頼できないから」が46%、「政策に期待が持てないから」が26%、
    「他の内閣のほうがよさそうだから」が10%でした。
       このようにどちらの回答もほとんど曖昧な表現の回答であった。
政党支持率
 4月の調査結果
 与党(38.9%) 自民党 35.4%  公明党3.5%
 野党(14.9%)立憲民主党 8.5 希望の党 0.3 民進党 1.4 共産党 2.9 日本維新の会 0.8 自由党 0.3 社民党 0.5
 その他の政治団体 0.2
 支持なし 39.2%
  わからない、無回答 7.0%
衆議院議員
 与党 312名 (自由民主党 283名 公明党 29名)
 野党 146名 (立憲民主党54名 希望の党51名 無所属の会14名 (民進党10名 無所属4名) 日本共産党12名 
          日本維新の会11名 自由党2名 社会民主党2名 ) 
 無所属 7名  (議長・副議長等)
  合計465名
参議院議員
 与党 150名 (自由民主党122名 公明党25名 日本のこころ1名 無所属2名)
 野党  88名 (民進党41名 無所属1名 日本共産党14名 日本維新の会11名 立憲民主党6名 希望の党3名
         自由党4名 社会民主党2名 無所属クラブ2名 沖縄社会大衆党1名 無所属1名 国民の声無所属2名)
 無所属 4名 (議長・副議長等)
  合計242名
 ※ 衆議院議員議員構成が与党が3分の2以上を占めているので与党案にて国会は可決してしまうでしょう。
   あとは、国民投票の過半数以上によってどうなるかどうかです。
   私的には、自衛隊の確固たる位置付けをはっきりしことがより良い世界貢献に繋がると思います。
 ※自衛隊が胸を張って、国内の平和維持と世界平和に貢献できるよう望みます。

協同組合Masters 小林 真紀子

<コラム> 協同組合Masters 小林 真紀子
『 ありがとう 』
「最近の若い者は・・・」。
5000年前メソポタミアの粘土板にこう記されていたといいます。
「けしからん」と続くのでしょうが、「素敵だな・・・」と大人の視線がポジティブになれば、社会はもっと広々するのでしょうね。
「小さな親切」をテーマに40年以上にわたって作文(主催:公益社団法人小さな親切運動本部)が募集されています。
その中から・・・・大阪府咲くやこの花中学校 2年木下 渚さんの作品。
「Thank you」
「Thank you」(ありがとう。)
電車の中で、ベビーカーが押されそうになった。
近くにいた私は、一生懸命腕を伸ばしてベビーカーをかばい守ろうとした。
私の隣に、観光客のような人がいた。金髪でブルーの目。
言葉にできないほどきれいな人。ベビーカーを押していたのに気がついた。その彼女が、私に深々と頭を下げてそう言ったのだ。
「You are welcome.」(どういたしまして。)
私は照れくさくて笑った。
朝の八時頃、ユニバーサルシティ方面の電車に乗っていた。学校がUSJの近くにあるからだ。
この電車は、通勤の人、通学の人、そのうえ遊びにいく人々が乗り込んでくる。
当然、電車は満員になる。学校の帰りも、同じように満員電車。
でも、なぜかその日は、行きと同じかばんが普段より重く感じた。目の前が、急にぼやけてきた。
のどの奥から、酸っぱいものが出そうになった。私は思わず、制服の袖を口に押しつけた。
冷や汗まみれの私は、苦労して高い吊り革を握った。それでも、腰をかがませないと立っていられなかった。
「Sit down please. Are you OK?」(座ってください。大丈夫ですか?)
どこからか、かすかな声が聞こえた。びっくりして、ゆっくり顔を上げた。
目の前に、しわいっぱいのおばあさんがいた。肌は黒くて、外国人のようだった。
おばあさんは、腰を浮かしながら、私を手招きしてくれた。
こんなお年寄りに席を譲ってもらうなんて、恥ずかしい。
朝は、ベビーカーを手伝った私なのに……。
そのときは、具合が悪くて何も言えなかった。ただただ、首を小さく横に動かして、遠慮した。
「Please. Please.」(どうぞ。どうぞ。)
おばあさんは倒れそうな私を支えるように、私の背中を席までゆっくり押して、座らせてくれた。
しばらくすると、少し元気になった。しかし、恥ずかしさが増していった。
おばあさんは、もっとしんどいかもしれない。席を譲ってもらって、本当によかったのかなあ。
「Please sit down.」(座ってください。)
いろいろと思っているとき、私の隣に座っていた男の子が、おばあさんに声をかけた。
ランドセルを背負っている、とてもかわいい小学生だった。
「Thank you.」(ありがとう。)
おばあさんは、ほほえんで席に座った。
私も心の中で、その男の子に(ありがとう)と言った。

国歌「君が代」とは/協同組合Masters 会長 濱出健一

    <コラム> 国歌「君が代」とは/協同組合Masters 会長 濱出健一
     「君が代」は、戦前からの僅か7?80年の歴史の歌ではありません。今から千年以上もの歴史のある歌です。「君が代」の文字としての初出は、平安時代初期の延喜5 年(905 年)です。この年に編纂された「古今和歌集」の巻7に、「賀歌」の代表作として納められています。「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって編纂された勅撰和歌集です。今でいったら日本政府そのものが編纂した公的歌集で、万葉の時代から撰者達の時代までの140 年間の代表的作品を集めたものです。序文はカナで書かれていて、その執筆者は紀貫之(きのつらゆき)です。その中に「読み人知らず」として掲載されているという事は、既にこの時点で多くの人に愛された歌だった事を示しています。後年に書かれた「枕草子」によると、平安貴族たちにとって「古今和歌集」の暗唱は、常識だったのだそうで、その「古今和歌集」で、お祝いの歌の代表作として紹介されたのが、「君が代」です。今から千年もの昔から多くの人々に愛された歌であったという事です。ではなぜ「君が代」は、そんなに素晴らしい歌とされたのでしょうか。理由の一つに「君(きみ)」があります。その「きみ」とは、どういう意味の言葉なのでしょうか。実は、古代日本語で「き」は男性、「み」は女性をあらわす言葉なのです。日本神話に登場する最初の男女神は、イザナ「キ」、イザナ「ミ」であり、「おきな=翁」「おみな=嫗」という言葉もあります。イザナキ、イザナミ以前の神々は性別がなく日本の神々で最初に性別を持った神として登場するのが、イザナキ、イザナミです。その最初の男女神は、イザナキ、つまり「いざなう男」、イザナミ「いざなう女」として登場します。「いざなう」は、漢字で書けば「誘う(いざなう、さそう)」です。つまりイザナキ、イザナミの物語は、誘(さそ)いあう男女の物語でもあるわけです。二人は天つ御柱で出会い、キ「我、成り成りて、成り余るところあり」ミ「我、成り成りて、成り足らざるところあり」と声をかけあい、互いの余っている所と、足りない所を合体させて、子を産みます。ここで大切な事が、私達にとても大切な事を教えてくれています。親の脛かじりで、まだ勉強中の身上では、男女のまぐあいはする物ではない。もっとしっかり勉強し、体を鍛え、互いに完璧に成長してから、結婚しなさい、という訳です。
    つまり「きみ」というのは、「完全に成熟し成長した」という、喜びの言葉であり、おめでたい、相手を敬う言葉となったのです。従って、「君が代」は、その「愛し尊敬する人の時代」という意味となります。その「愛し尊敬する人の代」が、「千代に八千代に」と続くのです。ここまでだけでも、「君が代」とその背景となっている日本文化の素晴らしさがあるのですが、歌はさ更に「さざれ石の巌となりて」と続きます。「さざれ石」というのは、正式名称を「礫岩(れきがん)」といいます。細かな石が長い年月をかけて固まって巌となった岩石です。実はこの「礫岩」、日本列島が生成された事によって生まれた、日本ならではの地勢が生んだ岩石です。どういう事かというと、さざれ石が巌になるまでという途方もない年月、互いに協力しあうという事は、何を意味しているのでしょうか。ここにも深い意味があります。日本では古来、人は生まれ変わる物と信じられてきました。肉体は老い、死を迎えても、魂は再び人となってこの世に生まれる。つまり、「さざれ石の巌となりて」は、「生まれ変わって何度でも」という意味としてもとらえる事ができます。そして忘れてならないのは、さざれ石は、小さな小石が結束して大きな岩石となっているという点です。一つ一つは小さな小石でも、大きな力でみんなで団結したら、それは大きな「巌」となる。つまりさざれ石は、「きみ=男女」の結束、そして生まれて来る子供達や新たに親戚となる者達など、その全ての人々が、大きな力のもとで固く固く団結しあい、協力しあう事の象徴でもあります。そして最後に「君が代」は、「苔のむすまで」と締めています。苔は、冷えきったり乾燥している所には生えません。濡れていて、水はけの良い所に生育します。カビとは違うのです。つまり、濡れたものと、固いものがしっかりと結びついた所に苔は生えます。即ち「苔」は、「きみ=男女」が、互いにしっかりと結びつき、一緒になって汗を流し、涙を流し、互いにしっかりと協力しあい、長い年月をかけて生育する。それは、男女のいつくしみと協力を意味します。ですから君が代は、「きみ」=完璧に成長した男女が、「代」=時代を越えて「千代に八千代に」=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお、「さざれ石の巌となりて」=結束し協力しあい、団結して「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結びついて行こうそんな意味の歌であるという事になります。「人の愛と繁栄と団結」を高らかに謳い上げた、祝いの歌なのです。そんな歌が、今から千年以上前に生まれ、素晴らしい歌として、勅撰和歌集にも繰り返し掲載され、江戸時代には庶民の一般的な祝いの席の謡曲として広く普及していたのです。千年の時を越えて、人々に祝歌として歌い継がれる歌を、我が国の国歌としているという事自体、凄いと思うし、更にもっといえば、「きみ」の持つ深い意味と、その深い意味が千代に八千代に続く、更に「苔のむすまで」という人々の愛に、私は、とてつもない日本文化の愛の深さと、温かみを感じます。

政府が空き家対策に本腰/登記義務づけや所有権放棄も検討/協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム> 政府が空き家対策に本腰 登記義務づけや所有権放棄も検討 協同組合Masters 会長 濱出健一
 政府は、所有者不明の土地や、空き家問題の抜本的な対策に乗り出す方針を打ち出した。相続登記がなされていないなどの理由で、所有者が不明になっている土地について、登記を義務づける法律の制定を検討、土地所有権の放棄の可否なども検討される模様だ。これは是非、推進してもらいたい。
 増田寛也元総務相ら、民間有識者で作る研究会が試算したところでは、持ち主をすぐに特定できない土地が、2016年時点ですでに410万ヘクタールに上っていた模様だ。試算によれば、今後も所有者不明の土地は増え続け、40年には約720万ヘクタールに達すると予想されている。これは北海道の面積の9割に相当する規模だ。
背景には、高度成長期に都会に出てきた「金の卵」たちが、親が他界したときに、田舎の土地を相続する意思がなく、あるいは相続はしても登記する必要性を感じずに放置しているケースが多いことがある。加えて、人口減少と過密過疎によって、田舎の土地の価値が下がり、「登記費用を払ってまで所有権を登記する価値のない土地」が増えていることも影響していそうだ。
 こうした影響は、今後、一層深刻化していく可能性が高い。しかも、相続人が存命中はいいが、孫やひ孫が相続する時代がくると、誰が所有者なのかも不明な土地が激増していくことになりかねない。
 所有者にしてみれば、「所有権」は「権利」であって「義務」ではないから、登記しないのは勝手だ、と考えているだろうし、現在の法律では所有者に登記の義務はないのだが、それが他人の迷惑になるようでは問題だ。
 具体的には、所有者が不明な不動産が公共事業などの妨げになる例は少なくない他、治安上の問題や倒壊リスクなどの問題が放置されているケースもあるようだ。
 登記の義務化により、所有者不明の土地が減ることは望ましい。ただ、罰則が甘いと効果は期待できないから、登記費用の何倍かの罰金を科すようにすべきである。そうすれば、司法書士が相続登記不備の土地を探して営業活動をする可能性もあり、さらなる効果が期待できるだろう。
 義務化後も相続登記されずに残る土地については、政府(日本国政府あるいは地方公共団体、以下同様)が必要に応じて自由に使える制度が必要だろう。例えば、相続開始後10年を経過した土地は、1年間の周知期間を経た後に、政府が必要に応じて道路建設などに使っていい、などとするのだ。
 現在の「土地収用法第40条1項2号ニ」は、土地を収用する場合、土地所有者などの氏名などを申請書に記載することと定めている。ただし、収容者がその氏名などを「過失がなくて知ることができないものについては」その限りではない、とされている(同条2項)。「過失がない」ということは、「できることは全部やったけれども、分からなかった」ということで、そこまで求められては政府にとって大きな負担だ。
特に、所有者が他界した直後であれば、法定相続人全員に確認をとることは可能だが、孫やひ孫の代になってから確認をとることは困難な場合も多い。こうした負担を軽減することは非常に重要だ。
 登記されていなくても、土地が所有者(多くの場合は法定相続人だろうが、遺言や遺産分割協議書に記された人物などの可能性もある)によって使われている場合や、周知期間に所有者が名乗り出た場合には問題ない。通常の買収と同様、道路建設を承諾した場合には土地を買収すればいい。
 道路建設に反対の場合には、粘り強く交渉した上で強制収用をするか否かを検討することになるが、利用も登記もせずに放置していた土地であれば、反対するケースは多くないだろう。
 問題は、周知期間後に相続人が名乗り出た場合である。この場合には、道路建設を取り消すのではなく、法定相続人に土地の代金を支払えばいい。政府が法定相続人に支払ってしまった後から「自分が真の相続人であり、遺言もある」と申し出た人物がいたとしても、当事者間で解決させればいい問題だ。その辺りの政府の責任を軽くすることで、道路建設の支障をできるだけ減らすようにすべきだ。
政府が2018年度からコメの減反を廃止する方針を決めた。マスコミは「政策の大転換」 と報じているが、農業関係者が大ショックを受けているかといえば、涼しい顔だ。 それどころか、むしろ歓迎ムードと言っていいくらいである。なぜかといえば、農家の減収 にはならず、小規模・零細農家であっても「土地を守り続けられるかもしれない」と踏んで いるからだ。 消費者にとって関心事は「それでコメの値段は下がるのか」という点である 。ところが、下がるどころか「上がるかもしれない」
耕作放棄地の税金は?

日本国憲法(S.21.11.03) ・ 教育基本法(S22) について  協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム> 日本国憲法(S.21.11.03) ・ 教育基本法(S22) について    協同組合Masters 会長 濱出健一
日本国憲法
(前文)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
教育基本法 (抜粋)   前文
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。
第一章 教育の目的及び理念    (教育の目的)
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
(教育の目標)
第二条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
(生涯学習の理念)
第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
第二章 教育の実施に関する基本
(家庭教育)
第十条 父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。
(学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力)
第十三条 学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。
・・・・・・・・・・・・・現代に則しているでしょうか? 皆さんも考えてみてはどうでしょうか?・・・・・・・・

(株)ベルナチュール代表 大崎 澄子 さんがFace BookにUPされた記事を承認のもとで掲載させていただきました。

<コラム> 協同組合Masters 会長 濱出健一<今回も代替えエネルギーはお休みします。> 今回は、(株)ベルナチュール代表 大崎 澄子 さんがFace BookにUPされた記事を承認のもとで掲載させていただきました。
 
先日、群馬県の大不尽魂(おおふじたま)神社というところへ行ってきました。
 この神社は、東南アジアの戦没者を供養している神社です。そこの神主である田中氏の講話を聞いてきました。
 そこには、「陽光桜」という桜を開発された高岡正明さんの息子さんの高岡照海さんが来られていました。
(映画では、的場浩司さんが演じています)
*陽光桜は、世界27カ国に花咲いている特殊な桜です。どの国の環境でも花が咲くように開発研究に25年もかかったすばらしい想いをのせた桜です。
 終戦3日前、校長をしていた高岡氏は、日本は絶対に勝つと信じ込まされていたせいで、自分の教え子たちを戦地に送り込んだのです。
 絶対に帰ってきたら校庭の桜の木の下でみんなで会おうと約束したのに、半数以上が戦死してしまった・・・。その後悔から桜の開発に残りの人生を没頭しました。 NHKでこの実話が取り上げられ、世界中の大使館に送られました。
 ▼陽光桜 予告編 http://www.movie-yoko.com/trailer.html
 今月10月、ミャンマーのスーチーさんにもこの話が通じ、2度と戦争をしないためにの意味で1000本植えられるそうです。
 今の日本!本当に危機に直面している・・・
私たちは、こんなにのんきに暮らしていてよいのだろうか?
 100年前の日本・・・明治維新~ほんの70年前まで戦争を繰り返してきた。命がけで日本の国を作ってきた人がいるから、今私たちが生きていられる。 豊かさの上で「日本人は、精神の危機」になっています。豊かさの上で呆けていますね。
 ▼日本人精神の危機 https://youtu.be/buELxe1Wwa4
 これからの超高齢化社会、介護、年金、医療の問題。
AIの進歩により仕事もどんどん変化し、消滅していく仕事も出てきています。
 三菱UFJファイナンシャルグループでも今後10年程度で約1万人規模の人員削減を検討しているそうです。ロボットが受付をし、銀行員が不要になっていく・・・・
 年収300万円以下の人がもう4分の3にも達しようとしている日本。
これからの日本をどう生きるか?真剣に考える必要があると思います。
 本当に困ったとき、助け合える仲間がいますか?人のためにどれだけ役に立てる自分になるか・・・そして日本のために何が出来るか
 動画を観ると心が痛くなります。だから、戦争は、絶対やってはいけない。
北朝鮮情勢が今、緊迫している今・・真珠湾攻撃を仕掛けた日本と似ているそうですよ。
(資源がない、お金もない、戦争をするしかない・・と追い込まれている北朝鮮・・・)
 昔から国と国は、侵略して奪い合い新たな国が作られてきました。 日本の本当の歴史も知ることも大事なことですね。
 世界に誇れる日本人魂。
本来は、人を大切にし仲間をつくり困った人も助け合う、そして勤勉で何事にも努力を惜しまない日本人。
 先祖を大切にし、戦争で亡くなった人たちを敬うことこそ本当の日本人の気質が表れる・・・そんなことをその神社で学んできました。
▼のちの日本に栄光あれ!
https://youtu.be/axrqQMr38Ew
豊か過ぎる日本・・・。
 今日は、ちょっと堅い話でしたが、戦争のことは、忘れてはいけないこと・・・
命の尊さ、家族、健康・・・すべてあたりまえでは、ないということに気がついて欲しいと思いました。

『而今(じこん)』(第6回 代替エネルギーはお休み) 協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム>『而今(じこん)』 (第6回 代替エネルギーはお休み) 協同組合Masters 会長 濱出健一
皆様、Mastersも13期目を迎え3か月目も半ばを過ぎました。いかがお過ごしでしょうか。
新たな期を迎えるにあたって決意したこと、実行に移させていますでしょうか?
「日々是新」-
何かしら「新たなチャレンジ」をスタートさせていますでしょうか?
政府も新内閣を編成し、北朝鮮がミサイルを頭越しに発射するなど世界情勢も危機感を思わせる状態でスタートしたように感じます。しかしながら、日本が抱える本質的課題は何ら変わってはいません。
いい意味で危機感を持ち、自らの手足で、それぞれの現場で、「問題の根幹」に挑んでいきましょう。
13期を素晴らしい年とするために。自分ができることから、今、この瞬間から。
「而今」とは道元禅師が中国での修業時代に悟った世界観。意味は、「ただ、今、この一瞬」道元禅師は悟ります—
「他は是我にあらず」あてに出来るかどうかわからない他人…「さらにいずれの時をか待たん」来るか来ぬかわからない未来…確信の持てるのは、「今、自分が生きているこの一瞬だけ」である。
私たちは、上手くいかない現状を過去や他人のせいであると悔やみ、先が見えぬ未来に不安感を抱くことが多い。
しかし、過去や他人を責め立てても、まだ来ていない未来に不安を抱きグズグズしても、事態は何も変わらない。ならば、物事の本質(目的)を見据えた上で、「今、この瞬間」の自身の言動に集中し、心を向けて懸命に取り組むことこそ、事態を好転させる唯一の方法なのだ。
【道元禅師「而今」の教え】
今、自分自身をより良く生かすこと。今、私がなさなければめぐり合うべき真実も何もありません。
この世の全てのものはみな変化しています。生きとし生けるものの変わり方は特に早く、人の命など朝露の日に照らされて消えるが如くであります。変わらぬと思い込んでいる故郷の山や川でさえ、悠久の時の流れの中にある、まさにこの世は無常です。人はこの無常なる事に気づくとき、初めて命のはかないことを深く思い、かけがえのないこの命を慈しむ心がうまれる。
『仏道を学ぶ人は、後日に修行しようなどと考えてはいけません
今日、このときをぼんやりと過ごさず、その日その日、その時、その時を勤めなければならない。』過ぎ去った日の自分を振り返ってみて、わが人生に悔い無しと、言い切れるでしょうか。
「而今」-
未来の自分がありたい姿のイメージを明確に描く。
しかし、忘れてはならないのは未来のために「今」を犠牲にするのではなく、「今、この瞬間」を大切にすること、本当に重要なことに時間を使うこと。
皆さんは、「今、生きている、この瞬間」を大切にしていますか? 味わっていますか?
自分にとって本当に重要なことに意識を向けていますか? それらを先送りにしていませんか?
自分の本質、人生の目的に則して、いま、ここに生きる。
自分が持っている時間は限られています。
人の人生に自分の時間を費やすことはいりません。
誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。
自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。
そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に従い、勇気をもって行動することです。
心や直感というのは、自分が本当に望んでいる姿を知っているのです。
だから、それ以外のことは、すべて二の次でも構わないのです。
●今すぐに行動に移したい5つの大切なこと
(1)親孝行、お世話になった(なっている)方々へ感謝の気持ちを伝える
(2)家族、恋人、親友と一緒に過ごす楽しい時間を増やす
(3)自分の成長や健康維持に関わる勉強やスポーツをする
(4)心から楽しいと感じる趣味に使う時間を増やす
(5)新たな出会いの機会を増やす~多様な価値観、考え方に積極的に触れる

『再生可能エネルギーの利用形態は多彩である。』 第5回 協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム>『再生可能エネルギーの利用形態は多彩である。』 第5回 協同組合Masters 会長 濱出健一
採光(光 → 光)
太陽光を直接窓などから入れる方法の他、反射板や光ダクト等の採光装置で室内に取り込み、照明として利用する。
太陽光発電(光 → 電気)
太陽電池を利用し、太陽光を直接的に電力に変換する。日光の当たる場所ならばどこでも発電できる一方、天候に影響を受け、夜間は発電できない。携行できるものも多く、僻地や人工衛星などでも使われる。散乱光でも利用できるほか、温度特性上は気温が低い地域の方が有利である。価格低減が課題であったが、中国等で製造されるより低価格の太陽電池が増加する一方、米国でのグリッドパリティ達成が近いとする見解もある。
温室(光 → 熱)
太陽熱を取り込み逃がさないことで保温を行う。ガラスやビニール製のものを地上に設置する場合が多いが、地面に穴を掘って採光部以外を地下に設置することで土の断熱効果や地中熱による保温効果を得たり、蓄熱壁 (trombe wall) で囲うことにより保温性を大幅に高めた太陽温室(日光温室)がある。パッシブソーラーと共通する方法である。
太陽熱温水器(光 → 熱)
黒いパネルで集熱し水を温める。変換効率が6割程度と高い。比較的安価である。
太陽炉(光 → 熱)
反射板やレンズによる集光で高熱を得る。小型のものはソーラーオーブン(ソーラークッカー)と呼ばれ、数百度程度の熱を得て調理に用いる。周囲が非常に眩しくなり視力障害を防ぐためサングラスが必要。天候に左右され、快晴でないと十分な熱量が得にくい。
太陽熱発電(光 → 熱)
反射板等による集光により蒸気を発生させ、タービンを回して発電する汽力発電である。溶融塩等を用いた蓄熱により24時間発電可能。直射日光が多く、平均気温が高く、大面積の土地が確保できる条件に向く。条件が良ければ太陽光発電よりも安価。
ソーラーアップドラフトタワー(光 → 熱)
膜の下で暖めた空気を煙突に導いて上昇気流を起こし、煙突内部の風力発電機を回す。煙突が高いほど上空との気圧差が高まり大きな風力を得られる。太陽熱と風力のハイブリッド型発電。
太陽帆(光 → 運動)  宇宙船の推進力

温泉(熱→熱)  地熱により暖められた温水を直接間接的に利用。入浴や治療のほか調理や暖房にも利用できる。
地熱(熱→熱)  地熱を直接給湯や暖房や調理等に利用。
地熱発電(熱→電力)  地熱で蒸気を発生させ発電。
水熱(熱→熱)  大気と水との温度差を利用し食品の冷却や解凍に利用。
雪氷熱利用(熱→熱)
冬場地下施設、コンテナや、排雪場に蓄えた雪氷を夏場のマンションや宿泊施設、データセンターの冷房に利用。冬場に農作物の目的とした雪室は断熱効果による保温効果も持つ。氷の保存を目的にした氷室は目的は異なるものの近い形態である。内部に氷のある天然の風穴では周囲の気温まで下げる場合がある。
地中熱(熱→熱、熱+電力+気化現象→熱)
熱伝導や地中熱ヒートポンプを用いて浅い地下と外気との温度差を利用し給湯・暖房等に用いる]。
空気熱(熱+電力+気化現象→熱、熱+電力+化学エネルギー→熱)
空気熱ヒートポンプを用いて空気熱を移動させ給湯や冷暖房に用いる。欧州連合では性能等の要件を満たしたものを統計に含める。日本では経済産業省が再生可能エネルギーに分類しているものの統計に含まれていない「空気熱、地中熱、水を熱源とする熱の利用に関する統計手法の確立に努めている。
放射冷却(熱→熱)
地表と宇宙空間との温度差による夜間快晴時の放射冷却を利用して低温環境を作り出す。電力を用いない非電化製品が実用化されている。
風窓(風力+気化現象→熱)
各部屋から屋上に伸びた煙突の上に風受け(バッド・ギア)を設置し海風を屋内に取り込み冷房効果を得る。乾燥地域の海沿いで用いられる。
海洋温度差発電(熱→電力、熱+電力→電力)
海の表層と深層の温度差を利用して発電し、作動流体ポンプが必要な方式と不要な方式がある[39]。コストと性能に課題があり、研究段階である。
Mastersは代替えエネルギーとして何をしようとしているのでしょうか? Continue

『原子力発電の代替えエネルギーは何か』 第4回 協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム>『原子力発電の代替えエネルギーは何か』 第4回 協同組合Masters 会長 濱出健一
 世界中で再生可能エネルギーへの関心が高まる昨今ですが、日本では小水力発電の可能性が注目されている事をご存知でしょうか。小水力発電とは、国際的な基準で「ダムなどを造らず概ね1万kw以下の発電施設」とされていますが、日本で小水力発電を指す場合は1000kW以下の発電施設を意味することが多いようです。
 起伏に富んだ地形で雨に恵まれた国土を持つ日本では、ダムを造らなくても落差が大きい河川が多く、この小水力発電の適地が多いようです。身近な所では京都市桂川の小水力発電所が、観光名所である渡月橋の照明設備に電力を供給しています。
 その他の設置実例には、上下水道や大工場の排水口を利用した発電や、山間部や高地など落差を利用した発電、源泉から各旅館への温泉水供給水路を用いた発電など様々です。
 小水力発電は、上述のように公的部門や民間企業が行うものが多かったのですが、一般家庭向けの発電設備が昨秋より発売されるようになり、より身近になってきております。個人でも利用できるということで、1kwや0.5kwの出力と小型になり、質量も1kwで約75kgと軽量、設置も本体に取水ホースと排水ホースを繋ぐだけというシンプルなもののようです。優れた技術改良により、このような小型装備であっても4人家族の平均電力使用量である月平均290 kwhを十分にまかなえる電力が供給できるということです。現在の電力コストは約21円/kwhですので、換算しますと11年から15年程で設置コストは回収できます。
またこの装置の寿命はおよそ30~40年とされていますので、利益をあげることも十分に可能と考えられます。
「100%エネルギー永続地帯」
 千葉大学倉阪研究室とNPO法人環境エネルギー政策研究所が行った発表によりますと、「100%エネルギー永続地帯」と呼ばれる市町村(水力発電を含む域内の再生可能エネギーで、域内のエネルギー需要を上回る地域)が、全国に57ヶ所あると分かりました。小水力発電を主なエネルギー源として自給自足を実現している地域のひとつが熊本県の五木村で、地区内を流れる一級河川の川辺川を利用し、エネルギー自給率は900%を超えています。これらの地域では余ったエネルギーを電力会社に売電し、その電力が他地域に供給されています。これまで仕事がないとされていた地域でも、五木村のように豊かな自然を活かしてエネルギーを生み出すことができれば、都市圏にエネルギーを提供するような新たな産業が確立するかもしれません。そのためには、太陽光発電に認められているような政府の補助金を小水力発電にも適用するなど、政府の後押しが必要です。現在、政府は消費税増税に躍起になっていますが、このような将来性のあるところに投資をしていく攻めの姿勢が必要なのではないでしょうか。
Mastersはどんな発電方法を考えているのでしょうか? まだまだ続きます。 To be continued.

『原子力発電の代替エネルギーは何か』 第3回 協同組合Masters 会長 濱出健一

<コラム>『原子力発電の代替エネルギーは何か』 第3回 協同組合Masters 会長 濱出健一

代替エネルギーへの関心が高まっています。

現在研究・開発の進められているものを中心に、注目の次世代発電方法をNAVERのまとめやWikipediaなどを参考に調べてみました。どれも見た目が凄く未来的でカッコイイなー
洋上浮体風力発電
地形や建物による影響が少なく、陸上よりも安定した風力発電が可能な洋上に浮かべる風車。水深50~200m程度の深い場所にも設置できるため、世界第6位の排他的経済水域を持つ日本の地理的特性を有効利用できるとのこと。洋上にあることで騒音の問題も緩和できそうです。浮体内の水面を魚の養殖いけすとして使ったり、波力発電装置などと組み合わせることも考えられます。
さらに風のあるところまで自律航行する「セイリング型洋上風力発電」なるアイデアも。
これらの群れが海の上を走りまわってる姿を想像すると…カ、カッコイイ!
海洋エネルギーを使った発電
海からは主に「波力発電」、「潮力発電」、「温度差発電」によって電力が得られます。
波力発電とは、波の上下動を利用し、それによって生じる空気の流れによってタービンを回し発電する方法です。面積あたりのエネルギーは太陽光の20~30倍、風力の5倍とのこと。
潮力発電とは、潮の干満で海水が移動するエネルギーを電力に変える発電方式です。潮汐現象を利用しているので出力の正確な予測が可能です。ただし建設によって周辺の生態系バランスが崩れてしまう可能性があるので注意が必要です。
海洋温度差発電(OTEC)とは、海洋表層の温水と深海の冷水の温度差を利用して発電する方法です。天候に左右されず、年間を通じて安定した電力供給が可能です。
進化した風力発電
「スパイラルマグナス」は通常のプロペラの代りにフィンを付けたスパイラル円柱翼を持った風車。
進化した地熱発電
温岩体地熱発電」は、地中3km以下に井戸を掘って地上から高温の岩盤に水を注入し、蒸気や熱水を得て発電する方法。
地表近くに熱水資源がなくても発電が可能です。火山国日本のほぼ全土で開発可能性があるとのこと。
宇宙太陽光発電
衛星軌道上に設置した施設で太陽光発電を行い、その電力をマイクロ波またはレーザー光に変換して地上の受信局へ送り、地上で再び電力に変換するシステム。宇宙から送られてくるエネルギー。まだまだ、色々面白い発電方法が考えられています。次回も色々紹介いたします。早く実用化されて欲しいです。
Mastersはどんな発電方法を考えているのでしょうか? お楽しみ